「シルヴァ・バレト」、「リゼルディフェンサーユニット」、「EWACジェガン」の設定画と機体解説の紹介早耳ホビー / ガンプラ、プラモデル、トイ・フィギュア最新情報

漫画『機動戦士ガンダムUC バンデシネ』に登場。
第一次ネオ・ジオン抗争後、アクシズで接収されたドーベン・ウルフを元に、オーガスタ研究所の元スタッフらによってアナハイム社グラナダ工場で改修された、準サイコミュ搭載機量産のための試作MS。
頭部はガンダムタイプとバイザー式のジムタイプの物の2種類ある。

劇中では、カーディアス・ビストの指示によるRX-0 ユニコーンガンダムの稼動実験における仮想敵機として流用され、有線式ハンドの電撃によってユニコーンガンダム（のパイロット）を苦しめるものの、擬似NT-D発動により暴走したユニコーンガンダムにより形勢は逆転し、リーダー格のガンダム・ヘッド型は大破し、ジム・ヘッド型1機以外のパイロットは死亡する。その後ネェル・アーガマ所属ノーム少佐のリゼル部隊とジム・ヘッド型3機が交戦する。

ゲームPS3『機動戦士ガンダムUC』に登場するシルヴァ・バレトの背部に大型のファンネルを装備した大型ファンネル装備型も存在する。

■リゼルディフェンサーユニット

漫画『機動戦士ガンダムUC バンデシネ』に登場。
宇宙空間戦で、最前線や重要拠点に先制攻撃を行なう強襲用装備。スラスターを複数配置し、大出力により短時間での戦場到達が可能。腰部サイドアーマーもテールバインダーに換装され、作戦空域でのMS形態の高機動性に貢献する。同ユニットに換装したリゼルのみの小隊運用を前提とするため、ボックス、ウイングの両ユニットには設定されているグリップが装備されていない。兵装により2種類に分類される。

劇中では、アナハイム社所属機のシルヴァ・バレト（ジムヘッド型）3機と交戦しているほか、対シナンジュ戦ではディフェンサーaユニットやディフェンサーbユニットを装備している。

・aユニット
　近接・中距離での広域拡散型兵装で、大量のマイクロ・ミサイルを格納したコンテナと、ハイパー・ビーム・サーベルを装備している。ハイパー・ビーム・サーベルはΖΖガンダムの同名兵装を元にしているが、ビーム・キャノン機能はオミットされている。

・bユニット
　中・長距離の一点集中型兵装で、増設されたジェネレーターにより、ビーム兵装の稼動効率が強化され、バインダー内装のビーム・キャノンのほか、ボックス、ウイングの両ユニットでは単装運用されるメガ・ビーム・ランチャーを2門装備できる。

■EWACジェガン