カトキハジメ作品集『機動戦士ガンダムUC カトキハジメメカニカルアーカイブス』、本日発売(内容紹介・感想など) 早耳ホビー / ガンプラ、プラモデル、トイ・フィギュア最新情報

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機動戦士ガンダムUC カトキハジメメカニカルアーカイブス〔web KADOKAWA〕

内容紹介
ガンダムＵＣメカの全貌がわかるカトキハジメ作品集
2010年春、アニメ化決定「機動戦士ガンダムUC」のメカデザイン＆設定資料が一冊となって登場。メカニック・デザイナー／カトキハジメの手によるユニコーンガンダム、シナンジュ等、作中登場する全メカが詳細に解説。
●サイズ：Ｂ６判(コミック本と同じサイズ)

僕は発売日の数日前に手に入れました。22日ぐらいには売っているところもあったようです。

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延期につぐ延期でやっと手に入ったという感じなのですが、内容は小説「機動戦士ガンダムUC」に登場するすべてのメカが網羅されていて大満足でした。ただ、本のサイズがコミック本と同じだったので、もう少し大きいサイズで見たかったなあと、不満はそれくらいです。

ユニコーン系の機体はすべて網羅されているのですが、カトキ氏自身のコメント掲載されています。
たとえば、シナンジュについては「サザビーと比べてスマートな体形なのは、サイコフレームの多用によって、サイコミュ装置の小型化が可能となり、機体サイズの小型化が実現したのだと想定しています。あと、ディテールはサザビーよりHi-νガンダムを意識して描いてます」とのこと。

また、ユニコーンガンダムやシナンジュなどガンダムUC固有のMS以外にも、小説に登場するZガンダムやZZ系の機体も、カトキ氏がリファインしたイラストが載っていました。
たとえば、袖付きで緑色をしたガザＣ、ガザＤ、ズサとか、普通カラーで袖付きのガゾウムとか。
連邦系では、ジムⅢ、アクアジムやベージュ色に変更されたネモ、ジムⅡとか。あとダークカラーのガンキャノンディテクターなど、カトキ氏がリファインしたデザインで掲載されています。
あと、百式が可変機構を備えた「デルタガンダム」も掲載されていました。カトキ氏いわく「デルタプラスとの関係はZガンダムに対するZプラスみたいなもの」とのこと。

僕が一番かっこいいなあと思った機体は、ユニコーンガンダム2号機のバンシィですね。デストロイモードとユニコーンモードの頭部の写真も載っていて、ユニコーンモード時のマスクの部分も金になっていました。
あと、量産系では、ジェスタキャノンがカッコ良かったです。

最後の方には、カトキ氏と福井晴敏氏、カトキ氏とバンダイホビー事業部の岸山さんのインタビュー記事も掲載されていました。

もうすでに手にしている方も多いと思いますが、ユニコーンファンまたは、Z、ZZファンでまだ購入されていない方は買いだと思います。

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